国際文化学科とは
時間割紹介
国際文化学科の学生がどのように授業を組み合わせて学んでいるのか、実例をご紹介します。
自分の興味や関心に応じて柔軟に学習計画を立てられることが、本学科のカリキュラムの特色です。
- 1年次は「国際文化基礎論」「アカデミック・スキルズⅠ」、2年次は「国際文化研究法」「アカデミック・スキルズⅡ」、3年次は「国際文化学演習a 」、4年次は「国際文化学演習b」「国際文化学演習c」を入れて作成します。
- 本学は月~水曜日と金曜日は1~5時限まで、木曜日と土曜日は1・2時限のみの開講となります。
- 2022年度からオンデマンド授業は6限に開講しています。
- 赤色が各学年の必修授業、青色は選択必修授業です。
- 3・4年次の「国際文化学演習a・b・c」が、いわゆるゼミの授業です。
1年次 Tさん
前期
履修のポイント
- 1年次の必修科目(自動的に登録)以外の時間で資格関係の授業を積極的に取りました。
- 日本語教師の資格の取得には3年かかるため、1年間留学する可能性も考えて1年生の前期から資格関係の授業を取り始めました。その際に一般教養の授業と日本語教師の資格に必要な授業を照らし合わせて、かぶっている授業を取ることで効率的に単位を取れるように工夫しました。
- 留学の際にIELTSの英語のスコアが必要だったため、選択必修の授業の中でも留学に役に立ちそうなIELTSの授業を選びました。
後期
履修のポイント
- 前期同様、必修&資格関係を中心にとれる単位数いっぱいに授業を取りました。
- 単位とは関係ないですが、後期は大学内で開講されている英会話の講座を受講して空きコマを有効活用しました(講座自体は通年行われていました)。
後輩へのアドバイス
大学では様々な資格取得を目指すことができます。取得を少しでも考えている人は留学の可能性等を考慮して早めに準備することや、限られた時間と単位数の中で賢く授業を受けることが重要になると思います。また、この学科には単に「外国語」の授業でも様々な言語と授業スタイル、レベルがあります。基礎の基礎から留学に向けた非常に実践的なものまで、1年生のころから自分の興味や目標に合わせて幅広い授業に挑戦してみることが自分の本当にやりたいことを見つけるきっかけになるかもしれません!
1年次 Kさん
前期
履修のポイント
前期の成績だけ留学出願に必要だったので、前期は後期よりすこし少なめに入れ、興味はあるけど難しそうな授業は後期に受けました。全休(授業のない日)や午前だけの日はバイト、空きコマで課題、とメリハリをつけるようにしました。留学で1年間いなくなる予定だったので、計3年かかる日本語教師資格の授業は1年生の時から取り始めました。
後期
履修のポイント
後期授業前のタイミングで技能審査での単位認定をしました。
試験の種類はDELFでした。私はB2という級で認定しましたが、A1から認定できるので、資格を持っていたらやってみていいと思います。
後輩へのアドバイス
かなり自由度が高く、勉強とバイトと遊びを両立しやすい学科だと思います。少人数での授業や2週間の短期留学などを通して、同じ学科の友達が作りやすいところも魅力だと思います。
1年次 Oさん
前期
後期
履修のポイント
私は協定大学出願を目指していたため、実を言うとGPAを気にしていました。とにかく英語中心の環境に身を置きたかったので、選択英語の授業を中心に、特に外国人の先生の授業を履修しました。また、自身が学びたい科目であるジェンダー系の授業を後期では一つ履修しました。
国際文化学部で履修できる授業がまだ少なかったため、あまり履修することはできませんでした。ですが、留学を目指しているのであれば留学準備演習の英語を履修することをおすすめします。とくに前期の田中先生の授業は洋書を読むなど課題が大変でしたがとても力がついたと感じています。おすすめです。あまり長期留学では単位の置き換えが少ないため、たくさん授業を履修しました。
後輩へのアドバイス
日本女子大学国際文化学科への入学を検討している皆さん、そして今後入学を考えている高校生や保護者の皆さんへ。
まず、日本女子大学国際文化学科は、世界各国の文化や言語、歴史などを学び、国際的な視野を持った人材を育成するプログラムです。この学科では、異文化理解や国際交流に関する知識やスキルを身につけることができます。また、グローバルな視点を持ちながら、自分のアイデンティティや文化的背景を大切にすることも学びます。
国際文化学部が主に使用するキャンパスである120年館は、学生の交流や学びの場として活気に満ちています。豊富な図書館や研究施設、さまざまなクラブ活動やイベントがあり、学生生活を充実させる機会が豊富です。また、教員やスタッフは学生の成長をサポートし、質問や相談に応じてくれるので安心して学ぶことができます。
国際文化学科では、さまざまな国や文化の視点から学ぶことができます。他の学生や教員とのディスカッションや交流を通じて、新しい視点や考え方を得ることができます。留学プログラムや国際交流イベントなども積極的に行われており、世界とつながりながら学ぶことができます。
また、一年時には必修で海外に越境するプログラムが有り、海外で学ぶことの大切さや自分自身の可能性の幅を広げることができます。
日本女子大学国際文化学科は、将来の国際的なキャリアや学術研究、さまざまな分野での活躍を目指す方にとって、貴重な学びの場となることでしょう。自分の興味や将来の夢に合ったプログラムを多様に提供されているため積極的に学びに取り組めることができます。
最後に、入学を検討されている皆さんや保護者の皆さんへ、日本女子大学国際文化学科での学びは、豊かな国際感覚を身につける素晴らしい機会であると心からお勧めします。是非、自分の可能性を広げるために、この素晴らしい学びの場を活かしてください。
ぜひキャンパスでお会いしましょう!